薄毛に悩まされて抜け毛が止まらないというデススパイラルに陥っているmonoです。こんにちは。
産経新聞ニュースの記事で以下のようなものがありました。
ミノタブの個人輸入にも影響が出てきそうです。
医薬品等輸入報告書(薬監証明)の発給を要せず個人輸入可能な医薬品等の数量について
厚生労働省のウェブサイトから引用すると…
医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器、体外診断用医薬品又は再生医療等製品を営業のために輸入するには、医薬品医療機器等法の規定により、厚生労働大臣の承認・許可等が必要です。
一般の個人が自分で使用するために輸入(いわゆる個人輸入)する場合(海外から持ち帰る場合を含む。)には、原則として、地方厚生局(厚生労働省の地方支分部局)に必要書類を提出して、営業のための輸入でないことの証明を受ける必要がありますが、以下の範囲内については特例的に、税関の確認を受けたうえで輸入することができます。 当然この場合、輸入者自身が自己の個人的な使用に供することが前提ですので、輸入した医薬品等を、ほかの人へ売ったり、譲ったりすることは認められません。ほかの人の分をまとめて輸入することも認められていません。
外用剤(毒薬、劇薬及び処方箋薬を除く。) : 標準サイズで1品目24個以内
・外用剤 軟膏などの外皮用薬、点眼薬など
・処方箋薬 有効で安全な使用を図るため、医師による処方が必要とされる医薬品
毒薬、劇薬又は処方箋薬:用法用量からみて1ヶ月分以内
上記以外の医薬品・医薬部外品:用法用量からみて2ヶ月分以内
って書いてあります。ミノタブは「処方箋薬」にあたるのかな?だとすると、
・1ヶ月分なら薬監証明なしでミノタブを輸入できる
ということになりそうです。で、一か月分て具体的にはどれくらい?
薬監証明の必要のない、ミノタブの個人輸入量について
Noxidilの説明書を引っ張り出してきて「飲み方」を読んでみました。英語だけど理解しやすい内容でした。
…とはいえ、あくまで「心臓のお薬」としての飲み方ですよ。発毛を考えている人の飲み方ではないですよ。注意してくださいね。
・飲み始めは1日5mgからスタートすることが推奨されます。
・薬を増やすときは、(血圧のコントロールに合わせて)一日あたり10mg、20mg、そして40mgのようにしてください。
・(心臓のお薬としては)普通は10mg~40mgが有用な範囲です。
・The maximum recomended dosage is 100 mg per day(心臓のお薬としては、ですよ).
いやー、書いてて怖くなってきました。40mgも飲んだら、どんな副作用が出るんだろう???100mgなんて飲んだら死んでしまうかも。
いくら「No hair, No life」を掲げるmonoでも、命を懸けてまで発毛したいとは思っていません。
本題に戻ります。薬監証明の必要ない、ミノタブの最大個人輸入量について考えると(あくまで、突っ込まれた時の「言い訳」ですが)、
・40mg(日)× 30日 = 1200mg
・1200mg ÷ 5mg = 240(錠)
monoがオオサカ堂で個人輸入した「Noxidil」は1箱100錠入りなので、5mgの錠剤、2箱なら見逃してもらえるかな?10mgの錠剤なら1箱が限度でしょうか。
一日あたりの最大服薬量を100mgで考えるともっといけますが、あんまり現実的ではない気がするので試算しませんでした。
麻薬取締官と麻薬取締員の登場だ!
産経新聞ニュースの記事によると、医薬品の個人輸入が近年急増している一方で、偽造薬や健康被害も目立つようになっているとのこと。
偽造薬については、「世界的な組織犯罪グループが製造や流通に関与(国際刑事警察機構の報告書より)」しているそうです。
これらの対応として、不正ケースに対する捜査の主体として「厚労省の麻薬取締官」や「都道府県の麻薬取締員」が最適と考えているようです。
発毛したいばかりにミノキシジルに手を染めた(これから染める)方々は、自らの健康(副作用に気を付けるってことです)と同時に法も守って個人輸入をしてくださいね。
AGAは抜け毛を促進する男性ホルモンが原因の薄毛症状です。
ミノキシジルは発毛を促進する効果のある薬です。
ザガーロ(デュタステリド成分)はその男性ホルモンの活動を低下させる薬です。
つまり、ミノキシジルを単体で大量に飲んでいても、産毛のまま抜けていきます。
定着させるためにはデュタステリド成分やフィナステリド成分(プロペシアなど)が必要です。
また、発毛サイクルには限界があり、人間は普通50回程度の入れ替わりで生えなくなるそうです。
生やすよりも維持・定着させる効果が重要になります。