いきなりですが、民泊を始めようとしているmonoです。こんにちは。
早い話が、ネットショップ運営だけでは将来を描けないので副業の開始です。がんばります。
居心地のいい宿って何だろう?
自分で手を出そうとするまで民泊というものがよくわかっていなかったのですが、内実がわかるようになって少し興味が出てきました。
今まで旅行をした経験を思い起こすと、「よかった宿」「印象深い宿」というのは、少なからず宿のスタッフとの適度な交流だった気がします。
スタッフとの距離感が、日本の民宿と、ホームステイのちょうど中間くらい。
お客として自由気ままに振舞ってよし。そこにスタッフがなんとなくからんでくる感じ。
ペルーの首都リマで何度かお世話になった「マチュ・ピチュ」という安宿がありました(今はもうない)。
そこではスタッフというか管理人のEVAさんが旅行者共用の居間兼キッチンに常駐。
あれこれ旅行者に世話を焼いていたのですが、そこの居心地がとてもよかったのを覚えています。
そういや、ペンション西海の居心地も良かったなぁ。日本食も旨くて(遠い目)。
思うに、monoにとって最高の宿というのは、まず、ホストの生活臭がしないプライベートな個室があること。
そして、共用スペースに行けば、ホストやほかの旅行者と肩の力を抜いた交流ができること、です。
民泊に対するmonoのイメージ
いわゆる「民泊」ですが、次の二つに二極化しているような気がします。
オーナー側が客と全く接点を持たない「お客放置型」と、積極的にコミュニケーションをとる「ホームステイ型」。
monoとしては、問題の多そうな「お客放置型」の規制を厳しめにして、「ホームステイ型」はゆるくしたらいいんじゃないか?
と思うのですが、法的な規制は、そういう視点での分け方はしていないのかな?という印象です。
実際にmonoがはじめるのはヴィラタイプの「お客放置型」なので(本当にやりたいのは「ホームステイ型」なのですが・・・)
規制されるべき側かな?と思いつつ商売を始めてしまったのは何とも切ないところです。
ホテル・民宿との棲み分けはどうなっているんだろう?
monoは思うんです。「民泊」が増えると宿泊業界に価格破壊が起きたり、ホテルや旅館、民宿のパイを奪うんではないかと。
価格が下がること、「宿泊の楽しみ方」に選択肢が増えることは、利用者にとっては良いことだと思います。
ただ心配なのは、パイの奪い合い、価格破壊によってホテルや旅館、民宿経営で雇用の破壊が起こるのではないかということです。
なんでこんなことにこだわっているかというと、monoは価格破壊は雇用破壊となって、まわりまわって自分自身の首を絞めているのではないか。
・・・と心配でならないからです。
うーん、で、実際のところどうなんでしょうね。「お客放置型」の民泊は、ビジネスホテルや安ホテルから流れてくるお客も一定数いそうです。
しかし「ホームステイ型」の民泊は、新たなカテゴリーとして機能しているような気がします。
これまで、既存の宿泊施設では体験できないような交流主体の滞在ができそうだからです。
・・・えらそうに書いてますが、日本国内で「ホームステイ型」の民泊には泊まったことは無いです。すみません。
棲み分けできているのかどうか、実際にホテル等をされている方に話を聞いてみたいですね。
「インバウンドは増えているけど、民泊が増えて、客は減った」というような意見もあるのでしょうか。
「お客放置型」民泊では事件が怖くないですか?
monoが始めるのは「お客放置型」の民泊です(正式には民泊ではなく「簡易宿所」ですが)。
でも、やはり心配なのは「事件」の舞台になってしまうこと。
ニュースでも何度か見ましたよね。なんか、殺人事件がどうのこうのとか。想像するだけで恐ろしいです。
そういうことを回避するには、管理人を置くことを義務化するなど一定の規制が必要なのでは?とmonoは思います。
思ってはいますが、「お客放置型」の民泊を始めようとしてしまうこの矛盾・・・。世の中金ですわ。
ということで、民泊(簡易宿所)の立ち上げについてもちょこちょこアップしていきます。