amazonで17万円、アポロニア6(apollonia6)のCDがヤフオク!で6千円で落札されてた!!

こんにちは。初めて買った音楽アルバムはプリンス&ザ・レヴォリューション/PARADEのmonoです。

 

 

あるCDを入手したいと思いちょっと調べてみました。

 

 

2016年4月21日に亡くなったプリンスですが、monoは中学生の時から、30年以上にわたる大ファン。しかしながら持っていないCDがいくつかあります。

そのうちの一つがapollonia 6(アポロニア6)の「(邦題)SEX・シューター」です。

 

アポロニア6について

プリンスファンなら知らない人はいないであろうPRINCE FAMILYのアポロニア6。「PRODUCED BY APOLLONIA 6 & THE STARR ★ COMPANY」のクレジットが何を意味するかは言わずもがなです。しかし、プリンスに関心が無ければR&Bに造詣が深い方々にもあまり知られていないでしょう。

アポロニア6を簡単に説明すると、プリンスがプロデュースした女性3人組グループ。もともとプリンス・ファミリー傘下にヴァニティ6というグループがありましたが、パープル・レインというプリンス主演の映画出演のギャラをめぐって揉めたフロント・ウーマンであったヴァニティを、新しくオーディションで選んだアポロニアにすげ替えて作られました。

ちなみにVANITY 6にはスマッシュ・ヒット、「Nasty Girl」があります。

 

低額すぎる落札価格

そのアポロニア6のアルバムCD「SEX シューター」ですが、オリジナルの発売時期がまだCD普及前のレコード時代だったこと、また再発されたCDもすぐに廃盤になったことから市場に出回っているCDの数が極端に少なく、かなりの高額で取引されています。2018年1月16日現在、amazonでの出品は2件のみ、中古でも171,594の価格がつけられていて、ヤフオク!では100,000円からの入札価格となっています。

しかし、調べてみるとなんと2017年9月にヤフオク!でたったの6,250円で落札されているではありませんか!

 

あまりに低額な落札価格なので調べてみると・・・、低額で落札された理由がだんだんわかってきました。おそらく出品の際、ヤフオク!を利用するにあたってやってはならないミスを犯したのが原因だと思います。

 

良心的すぎるBOOKOFFの失敗

出品者はどうやらBOOKOFF。開始時の価格と、商品名に「プリンス」を埋め込んでるあたりから、出品を担当した人もこの商品が高価であることはわかっていたようです。しかし、やはり身銭を切って仕入れた商品ではないのでその本当の価値の追求や出品方法へのこだわりがなかったのでしょう。

BOOKOFF、痛恨の敗因は三つ。

1.出品カテゴリを「PRINCE」のカテゴリではなく、「ロック、ポップス一般>A>その他」にしたこと。

2.タイトルにアーティストの英語表記「Apollonia 6]をいれていない。

3.タイトルにアルバムの正式名称「SEX・シューター」を入れていない。

です。まあ、マニアでない限りここまで気を回せという方が無理ですが。

 

apple music の動向

プリンス関連のレア音源は、実はapple musicでも配信が始まっています。

・8(eight)/MADHOUSE

・16(sixteen)/MADHOUSE

・THE FAMILY/THE FAMILY

・VANITY 6/VANITY 6

です。入手の難しかったこれらの音源が配信されるようになって、CDの価値も下がってしまうでしょう。しかし、今回紹介した「アポロニア6/SEX・シューター」と、それと同様にレアなプリンス・ファミリーの「マザラティ/mazarati」はおそらく配信開始されることは無いのではないかと思います。あまりにマニアックすぎて。欲しいけど、10万円はちょっとmonoには厳しいなぁ。