プラトゥーナム市場近くの行列のできる食堂

こんにちは、monoです。バンコクで仕入れた商品がやっと一つメルカリで売れました。いやー、正直言って日本が冬の時期にバンコク仕入れ(買い付け)で転売するってなかなか難しい。商品の目利きに自信があって、売れ筋をつかめる人でないときついかも。

今回は本格的な仕入れ問屋から近代的なショッピングモールまでそろった買い物天国、プラトゥーナム近辺の行列の出来る食堂を2件紹介します。

1.ラーン・ガイトゥーン・プラトゥーナム

カオマンガイで有名な食堂。従業員がみんなピンクのシャツを着ているので、別名「ピンクのカオマンガイ」とも呼ばれています。

「まっぷる(タイ・バンコク ’18)」と「るるぶ(タイ・バンコク・アユタヤ ’19)」でも、カオマンガイの紹介ページで取り上げられている名店(まっぷるでは「ガイトーン・プラトゥーナム」、るるぶでは「コーアン・カオマンガイ・プラトゥーナム」の名前で紹介されています)。

カオマンガイとは、いわゆるシンガポールチキンライスとほぼ同じ料理で、蒸した鶏のむね肉が、鶏のだし汁で炊いたご飯の上に乗っかっています。

 

メニュー表。一応、いろいろとありますが、ほとんどの人は左上のカオマンガイ(40バーツ)を注文しています。鶏のむね肉が、しっとりやわらかく蒸されていて絶品。ご飯の方もいい塩加減の鶏のダシがしみてます。

ところでメニュー表に書かれている「Go-Ang Kaomunkai Pratunam」って、この店の正式名称なんでしょうか?るるぶでの名称が「コーアン・カオマンガイ・プラトゥーナム」となっているのは、この表記からと思われます。

 

お店の外観。ちなみにこれ、土曜日の朝7時頃の様子です。既にお客さんが結構入っています。右端で談笑しているのがスタッフ。みんなピンクのシャツでそろえてます。

朝6時から開いているので、ホテルで朝食を取らない場合はここで食べるのもいいかもしれません。

 

場所は、パラディアム・ワールド・ショッピング・センターの南側の向かい(大きな道路を渡ったところ)、プラティナム・ファッションモールからは、東に向かって歩くと大きな道路を渡ってすぐくらいのところにあります。

 

2.バミー・ザップ・2

日本人観光客にはあまり有名ではないようですが、行列の長さではこちらが上かも。バミー・ヘーンとカオカームーで有名なバミー・ザップ・2です。

「バミー」は中華麺、「ヘーン」は汁なしの意味らしく、「バミー・ヘーン」は汁なし中華麺、いわゆる油そばという感じの料理になります。

「カオカームー」は豚足を煮込んだものを白飯の上にのっけた、ぶっかけ飯です。

 

しかし、それにしても行列が長いです。

 

みんな神妙に並んでます。私は11時頃に並び始めて、30分後くらいに入店できました。

 

店の入り口や店内には、いたるところに「NO BRANCH, IN SINGAPORE」の文字が。シンガポールにニセの支店でもあるのでしょうか。

 

店内は大混雑。おそらくお客さんの多くは中国人(旅行者?)のようで、中国語らしき言葉がとびかっておりました。

10年位前に来たとき、バミー・ナーム(汁ありの中華麺)を食べて「うまい!」と思った記憶があり、今回の再訪問となりました。でも今はバミー・ヘーン(汁なし)だけになっていて、ちょっとがっかり。しかも値段も5~60バーツくらいだったはずですが、現在はバミー・ヘーンもカオカームーもどちらも100バーツになっていました。食堂で食べるにしてはちょっと高すぎないか?と思いませんか?とはいえ、両方食べて200バーツ(約700円)。海外旅行ついでに寄るには許せる価格かもしれません。

 

 

地図上はなぜか「Wantan Mee」という店名ですが、「Bamii Zap2」が正式な店名です(だと思います)。場所は、プラティナム・ファッションモールの向かいにある高級ホテル・アマリ・ウォーターゲート・ホテルから西へ行った二本目の筋、Soi19にあります。目印は「NO BRANCH, IN SINGAPORE」の文字と行列です。