海外仕入れ(買い付け)時に税関で申告してみた

こんにちは。バンコクで仕入れたアイテムが2週間たってもメルカリでまだ全く売れていないmonoです。

守備範囲外の商品とは言え、バイヤーとしてのプライドはズタズタ、激しく落ち込んでいます。

 

ところで、タイ・バンコクで買い付けた商品はきちんと空港の税関で申告しました。今回はその顛末を報告させて頂きます。

 

1.税関で「課税」のカウンターに行ってみた

今回、生まれて初めて帰国時に税関で「課税」のカウンターに行ったのですが、こちらには並んでいる人もいなければ、私の後に並ぶ人もいませんでした。ほとんど独占状態。

で、税関職員さんとのやりとり。

 

mono「販売する予定の商品があるので申告します」

税関職員「販売ですか。お仕事は何をなされてますか?」

mono「ネットショップの経営です」

税関職員「ネットショップですか。名刺か何かお持ちですか」

mono「はい、これです」

税関職員「どの品になりますか。それと商品の価格のわかる領収書などはお持ちですか」

mono「はい、これです」

 

2.別送品は、滞在時に送ってしまっているものだけが対象らしい

税関職員「(領収書を見て)この商品は、お持ちで無いようですが、別送品という事でよろしいですか」

mono「注文だけして現在製造中です。おそらく1ヶ月後くらいに発送されると思います」

税関職員「それでしたら、その受け取り時に税金を支払っていただくので今は除外します」

税関職員「それでは、課税額の計算をしますので、しばらくお待ちください」

 

こんな感じでした。

ちなみに、タイからの輸入品には、多くの品物に特恵関税が適用され、関税は無税となるため、私が払ったのも消費税・地方消費税あわせて8%だけでした。

はじめての経験のため、事前に領収書などを用意してなかったので、それをバッグから取り出したり、申告書の商品金額を日本円換算で書いていたためタイバーツに書き直す(申告書には購入した通貨で書く必要があるそうです)などして時間はそれなりにかかりましたが、荷物の中身を点検されることもなく、比較的スムーズに事が運んでひと安心でした。

ただ、金や麻薬の密輸に関わってないか執拗に聞かれたので、ちょっと動揺してしまい、微妙に挙動不審になってしまいました。もちろんそんなものは持ってないのですが。