仕入れに使えるタイ・バンコクのショッピングモール

メルカリ初出品には成功したものの、まだ売れずへこんでいるmonoです。

少し値下げをしたりしながら様子を見ていますが、評価ゼロというのもマイナス要因なのでしょうか。

 

今回は仕入れにも使えるタイ・バンコクのおすすめショッピングモールを紹介します。

ショッピング大国・タイ。バンコクにはいろんなショッピングモール・ショッピングセンターがありますが、仕入れに使えるのは高級というより庶民的なショッピングモールになるかと思います。ここでは、旅行者も楽しくショッピングができる場所を優先して紹介したいと思います。

 

1.MBKセンター(マーブン・クローン・センター)

MBKセンターから始めてみました。久しぶりに行ったら(2017年12月)、いつのまにか正面の看板がスクリーンになっていたので。

BTSナショナルスタジアム駅を降りてすぐのところにあるMBKセンター。仕入れというよりどちらかというと普通のショッピング向きですが、まとめ買いすればもちろん値引き交渉できます(バンコクでの買い物は値引き交渉がつきものですが)。

 

とにかくショップの数が多い!アパレルはもちろんアクセサリーや雑貨、スマホ関連からマッサージ店まで2500店舗ともいわれる数の店舗がギュッと詰まっています。

 

カラフルなオイルとソープのセットといった美容関連グッズも売ってます。

 

ちなみに石鹸(化粧品も)は基本的に輸入・販売はできないことを覚えておいてください。日本に持ち込んでよいのは、「個人で使用する目的で標準サイズで24個以内を輸入する場合」のみです(Jetroウェブ・サイトより)。

 

2.チャトゥチャック市場(ウィークエンドマーケット)

BTSモーチット駅もしくはMRTカムペーン・ペット駅からアクセスできるチャトチャック市場。基本的に土日だけなのでウィークエンドマーケットとよばれます。JJマーケットとも。仕入れ云々抜きにタイならではのショッピングを楽しむならここ。

 

とにかく敷地面積と店舗数が半端ない。その数15,000店以上と言われます。1日かかっても歩き回れないほどの広さ。まさにショッピング天国です。バンコク滞在時に土日が絡むなら絶対行っていただきたいショッピングスポット。

 

アーティスト系の店舗が固まっている一画もあります。画像は水道かガスの配管を利用したコーヒードリッパー。全部で27のセクションがあり、各セクションごとにある程度同じような店舗が集められていますが、実際はかなりごちゃまぜです。

 

タイ雑貨でも人気の高いコットンボールランプ。ただし、このコットンボールランプ、電球が電圧220V仕様のものがほとんどなので、100Vもしくは110Vの品があるかどうか購入前にチェックが必要です。これを忘れると日本では使い物になりません。ちなみにコンセントプラグの形はタイも日本も同じなので、あんどん等は電球を日本仕様の100V用に取り換えてしまえば日本でも問題なく使用できます。

 

ゾウさんのマグカップ。実は食器類も要注意。輸入するには「食品衛生法」に基づく手続きが必要になりますASIFウェブサイトより)。自分用に個人的に日本に持ち込むのはどうなんでしょうね。おとがめなしかな?

 

3.プラティナム・ファッションモール

プラトゥーナム市場街の南端に位置するプラティナム・ファッションモール。BTSチットロム駅もしくはエアポートレイルリンク、ラチャプラーロップ駅が最寄り駅です。でも駅から歩くにはちっと遠いです。

伊勢丹やセントラルワールド、その向かいのBig-C(巨大スーパーマーケット)からは近いので、散歩がてら歩いて行けます。

 

B1階から5階まで6つのフロアーと3つのセクションで構成されていて、取り扱われている商品も大まかに分かれています。子供服・アクセサリー・シューズ・メンズファッション・革製品・レディースファッション・バッグ・ジーンズと何でもそろってますが、面積的にはやはりレディース・アパレルショップが圧倒的に多いです。

 

常夏のタイ・バンコクなので、並んでいる商品も「夏物」がほとんどです。

 

とはいえ、冬物の店もあります。でも「made in Thailand」にこだわる方は、どこで生産されたものか確認したほうが良いかもしれません。バンコクといえども「made in China」の商品はたくさんあります。

 

アクセサリーの店。100バーツだと350円くらいでしょうか。

 

お土産屋さんにもありそうなタイ・デザインのTシャツが並ぶ店。値段はちょっとお高めなので品質次第といったところでしょうか。

プラティナム・ファッションモールは小売りも卸もやっている店がほとんどだと思います。なのでお客もタイの若者もいれば大きなビニール袋に大量の衣服を詰め込んだバイヤーもいる、といった感じです。同じ店で商品を3つくらい買えば価格交渉できますが、本当の卸値で買おうと思ったら最低でも10個とか12個といったまとまった数でないと難しいかもしれません。

 


4.バイヨーク2(バイヨーク・スカイ・ホテル)

エアポートレイルリンク・ラチャプラーロップ駅から徒歩圏内のバイヨーク2。バイヨーク・スカイ・ホテルの地下2階から4階までが店舗ゾーンになっています。

卸も小売りもやってくれる店が多いですが、どちらかというと卸売りやOEM製造がメインです。日曜日は休み、土曜日も閉めている店が多いので平日に行くようにしましょう。

 

Tシャツ屋さんが多く、デザインを持ち込んで作ってもらうオーダーメードに応えてくれるところもあります。ただ、短期旅行の間に受け取るのは難しいでしょうね。

 

こちらはサイケデリックなデザインTシャツのお店。

 

商品タグと商品ラベルの専門店もあります。バンコクでOEM製造を考えたとき、こういったお店を利用することになります。たとえば自分のオリジナルショップのラベルとタグを作ってデザインとともにTシャツ屋さんに持ち込んだら、あっという間にオリジナルブランドの完成です。

ちなみにこういった店を利用する場合のデザインは基本的にアドビ・イラストレーターのaiデータで用意する必要があります。また、ラベルを作るのに結構日にちがかかるのでその点も要注意。

 

5.プラトゥーナム市場

プラティナム・ファッションモールとバイヨーク・スカイ・ホテルの間に位置するプラトゥーナム市場。地元の人たちでごった返す、とにかく大混雑の市場です。

 

衣料品の店がほとんどで、とにかく安い。60バーツだと200円くらい。この市場には、ラオスやミャンマーから輸入された商品も並んでいるそうです。

 

迷路のような路地をどんどん進んでいくと、製造現場に出くわします。画像は女子高生(女子大生?)の制服生地にアイロンがけをしているところ。

 

今回紹介したショッピングスポットの中でもMBKセンターとチャトゥチャック市場、プラティナム・ファッションモールはデカすぎて1日で隅々までくまなく見て回るのは難しいかもしれません。

体力勝負になりますので、歩きやすい靴を履いて頑張ってみてください。